今日 空を見て思ったこと。
夕日の秋空を見て思ったこと。
「時は止められない」
当たり前だけど、
幸せで、また残酷なこと。
私はひたすらに
平和な日々を繋ぎとめようとする。
でも、それは幻のように、この手をすり抜けていく。
眼に耳に焼きついた、日々の抜殻だけが
私の中にある。
肝心な中身は、暴走列車の如く去ってしまったのだ。
痛みもまた、棘のある抜殻だけを残していった。
そして今も疼き続ける。
暮れていく空は、雲のところどころに
朱に染まる、血のような色の光を滲ませていった。
見たこともない色だった。
最初は、去年のある日の秋空みたいだと思った。
でも、光の色も雲の形も、違う。
同じ空なんかないんだ
あの日の空はあの日だけ
陽が落ちたら二度と逢えない空だ。
だからいつも、
この体に受ける、
光を、風を、雨を、数え切れないたくさんのことを
五感で感じて、焼き付ける。
また流されていく。
不安な明日へ。
未知の空へ。
きっとまだ歩けるよ。
歩き続けよう、倒れてしまうまで
夕日の秋空を見て思ったこと。
「時は止められない」
当たり前だけど、
幸せで、また残酷なこと。
私はひたすらに
平和な日々を繋ぎとめようとする。
でも、それは幻のように、この手をすり抜けていく。
眼に耳に焼きついた、日々の抜殻だけが
私の中にある。
肝心な中身は、暴走列車の如く去ってしまったのだ。
痛みもまた、棘のある抜殻だけを残していった。
そして今も疼き続ける。
暮れていく空は、雲のところどころに
朱に染まる、血のような色の光を滲ませていった。
見たこともない色だった。
最初は、去年のある日の秋空みたいだと思った。
でも、光の色も雲の形も、違う。
同じ空なんかないんだ
あの日の空はあの日だけ
陽が落ちたら二度と逢えない空だ。
だからいつも、
この体に受ける、
光を、風を、雨を、数え切れないたくさんのことを
五感で感じて、焼き付ける。
また流されていく。
不安な明日へ。
未知の空へ。
きっとまだ歩けるよ。
歩き続けよう、倒れてしまうまで
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