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Cocco大好きな女子高生、海原理乃の不定期更新ブログです。若干メンタル系が入ってます。
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昨夜はなかなか眠れなかったので、また変な詩を書いてみました。デパス効いてないっつうの(怒)
前の「疾走」より、幼くて安っぽいです・・・(一部改変)

疾走Ⅱ           (4月2日)

小さい頃
100歳まで生きるのが夢だった。
まだ10歳なのに
残された何十年もの時間の
その限界に不安を覚えた。

15歳の今
時々、死のことを想う。
明日に繋ぐことへの執着と
すべてを失う瞬間への淡い憧れが
せめぎ合い
鈍い色の渦を巻く

たくさんの人が皆、
あたりまえに今日を過ごし
あたりまえに明日を想う。
ひとかけらの死の確率を
私たちはきっと忘れてる。
私にも、私の知らない誰かにも
必ずいつか、終わりの瞬間は訪れる。
抗うことは出来ず
受け入れることを強いられる。
だから、せめて、
私は毎日を丁寧に生きる。
指先でなぞるように
ひたすらにその実感を求めて足掻く。

彷徨うように疾走する時間はきっと
鎖のように繋がっている。
過去の自分を憎んで、忘れ去ろうとしても
何十年も先の自分を、消してやろうとしても
鎖を断つことなんてできない。
私の血で錆びついたまま
まだ軋んで揺れている。

まだ足を止めない私の中で
たくさんの想いが爆ぜて
弦は強く、強く張り詰めていく。
それも知らずに私は走る。
それでも
いつか弦が切れた時
体は撃たれたように跳ね
倒れて空を仰ぐだろう。
血のにおいは
ゆらゆら立ちのぼる。
もう慣れてしまったんだ
痛みも絶望も。
記憶に鮮やかに刻み込まれてる。

突き抜けた空が眩しい
残酷なくらいに。

・・・後半はともかく、前半がひどいですね。中2の頃を思い出します。なんか表現が安っぽいです(汗)

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今日は昨日の夜中(12時ごろ)に書いた詩を載せてみます。
下手くそな上、やたらに長いです・・・

疾走。         (3月24日)

あの頃                                                
私は笑っていた。                
降り注ぎ溢れる
眩しい光の中を。
あれから 
何度も夜が過ぎた。                 
目まぐるしく                    
時は廻った。                    
私は                        
緑の草原を駆け抜け              
雨音の中で眠り
星の光を浴びて
はじまりの海を歩いた。
何度も笑い
何度も涙を流した。
死を思うような絶望の底さえも
私は走り抜けてきた。
その頃から
私は全力疾走していた。
一日、一日を
生き抜くために疾走していた。
そして今も
この足は止まることを忘れ
引きずるように動き続けている。
どこまで行けば?
どこまで行けばいいのだろう。
走ることを止めて
満天の星を仰ぎ
潮の音の中に横たわってしまいたい。
あとはゆっくり歩けばいいと
思えるようになりたい。
それでも
変わることを怖れて
闇雲な疾走を続け
息を切らしている自分がいる。
茨の森を抜けて
血を流す自分がいる。

記憶で溢れかえる引き出しから
青い輝きを放つものだけ探して
両手に抱え
逃げ出してしまいたい。
過ちさえも忘れて
ひとりで逃げてしまいたい。
それは卑怯なことだと
引きとめる手さえも
振り払って。

綴った記憶は
海の底へ。
残されたものも
星空の中へ。
答えを知らない問いかけは
広い闇の果てへ。
今さらになって
許したいのか
逃げ出したいのか
忘れたいのか
償いたいのか
わからない。
結局、全部なのかも知れないと
時々思う。
過去をすべて背負ったまま
変わらずにここにいたいとも
なぜだか、思う。

ふと振り返った先に
数えきれない足跡がある。
遠くの方から
古い方から
風に削られて消されていく。
それが「許し」なのかも知れない。
それなのに
残された傷跡が
消えないようにと願ってしまう。
今すぐ忘れて立ち去りたいのに
ずっと立ち止まっていたい。
目まぐるしく廻る時間は
それを許しはしない。
今、この瞬間さえも
過去になってしまう。
置き去りにされないように
意味もわからないまま
追いかける。
そして
疾走の中に訪れた夜
強く目を閉ざし
色褪せることなくそこにある
はじまりの海を想う。
過去を見送り
再び走り出すことを
留まってはいられないということを
知りながら。
こんにちは。受験前最後の更新です。
昨日書いたばかりの詩を、ちょっと訂正して乗っけます。
前に書いた「叫び。」と似かよっているかもしれませんが、気にしないでください(爆)

決別。

小さな痛みが
弾けて、消える。

「明日の希望」や
ひどく優しい言葉。
私に向けられる
ありふれた嘘の数々は、
消えたはずの小さな痛みを甦らせ
傷跡のように疼かせる。
それでも
連ねられた嘘は
いつしか、私によって
引き裂かれ
踏みにじられ
粉々にかき消されていく。

彷徨う体に
棘のように突き刺さった痛みは、
胸の底で膨れあがり
「叫び」となって、とめどなく
この口から溢れてしまいそうだ。
飛び散り、滴って
残酷な染みを
記憶のあちこちに
染み付かせてしまいそうだ。
足元にも
私を縛ってきた残酷な過去。
今、すべてかき集めて
空へ昇らせてしまいたい。
海へ眠らせてしまいたい。
そして
高く飛び立ってゆきたい。

                                            14歳。① -叫び-  
                                                                                                                 2008 12/27 

叫びをあげる。
混沌と不安の中で
私の心は叫びをあげる。
嘘だらけの から元気と
馬鹿らしい笑いを貼り付かせて生きている。
引き剥がせば
赤く濡れた痛みがあることは
誰も知らない。
或いは 知られたくない。
私は棘だらけの柵に囲まれている。
たとえば、未来とか。
断ち切りたいのに
理由も知らず繋いできた日々。
長い時間をかけて私を囲んだ無数の棘は
走って飛び掛ればたやすく切れるだろう。
ただ、
この胸に深く刺さって。
そのままで闇雲に走れば
どこまで行けるだろう。
どこに辿りつくだろう。
残酷な劇が終わる頃に
私は存在しているだろうか。
長い長い劇の終わりを
待っていられるだろうか。

冬の木は高く空を突く。
凍えながら、春を待っている。
剥き出した鋭さ。
凍てつく冬と闘うためだ。
私もまた
空恐ろしい日々の中で知った、
身を裂かれても走り続ける
激しい風を携えて。
闇に咲く花は
棘を秘めて鮮やかに。
今日 空を見て思ったこと。
夕日の秋空を見て思ったこと。
「時は止められない」
当たり前だけど、
幸せで、また残酷なこと。

私はひたすらに
平和な日々を繋ぎとめようとする。
でも、それは幻のように、この手をすり抜けていく。
眼に耳に焼きついた、日々の抜殻だけが
私の中にある。
肝心な中身は、暴走列車の如く去ってしまったのだ。
痛みもまた、棘のある抜殻だけを残していった。
そして今も疼き続ける。

暮れていく空は、雲のところどころに
朱に染まる、血のような色の光を滲ませていった。
見たこともない色だった。
最初は、去年のある日の秋空みたいだと思った。
でも、光の色も雲の形も、違う。
同じ空なんかないんだ
あの日の空はあの日だけ
陽が落ちたら二度と逢えない空だ。
だからいつも、
この体に受ける、
光を、風を、雨を、数え切れないたくさんのことを
五感で感じて、焼き付ける。

また流されていく。
不安な明日へ。
未知の空へ。
きっとまだ歩けるよ。
歩き続けよう、倒れてしまうまで


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