6月12日のちゅうあいさんの詩「線路」に感動したので、私も詩をUPしてみます。
灰
風を滑って散っていく
私の躯
私の灰
焼かれて軽くなって
天に昇っていくよ
もう全部終わった
全部消えてくれた
風を滑って還っていく
海へ還る
空に舞う
珊瑚砂のような
私の灰
体が心が
まだ若いうちに
真っ白な服を纏って
真っ白な花びらに埋もれて
私は横たわる
すべて解かれて風に乗って
私は舞う
揺らぐ空に
悲しみの水面に
その喜びを噛みしめて
還る日の自由を
灰
風を滑って散っていく
私の躯
私の灰
焼かれて軽くなって
天に昇っていくよ
もう全部終わった
全部消えてくれた
風を滑って還っていく
海へ還る
空に舞う
珊瑚砂のような
私の灰
体が心が
まだ若いうちに
真っ白な服を纏って
真っ白な花びらに埋もれて
私は横たわる
すべて解かれて風に乗って
私は舞う
揺らぐ空に
悲しみの水面に
その喜びを噛みしめて
還る日の自由を
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